京都旅行の思い出の一つに、修学旅行で行った時の、特急列車での出来事があります。関東の学生は、関西に親戚が住んでいない場合は、あまり特急には乗らないのではないかと思います。大きなイベントは東京でやることが多いですしね。だから、修学旅行で京都へ行った時に初めて特急列車に乗ったという人も多いと思います。修学旅行で、クラスメイトと初めて特急に乗るわけですから、ほとんどの人間がテンション高めなんですが、そのせいか妙なことを言う人が出てくるんですよね。
自分の記憶にあるのは、自分は霊感が強いという女子が、いきなり、トイレに幽霊がいるとか女の子の気配がするとか言い始めたことです。幽霊を信じる信じないは別として、もし、そういう気配を感じたとしても、言わないという選択肢もあると思うんですよね。別に気配があったからと言って、他の人にとってはなんの問題もないわけですから、自分がトイレを使う時は別の車両のトイレに行くとか工夫をすれば、騒ぎにもならなくていいと思うんです。でも、中学生という年代がそうさせるのか、霊の気配を感じるというのを、泣きながらアピールしているわけです。当然、特急車内は大騒ぎです。
でも、京都に着いて特急を降りると、みんな忘れてしまうんですけどね。泣いていた当人も、普通に観光していました。意外と当人は忘れているかもしれませんが、自分には忘れられない京都旅行の思い出の一つですね。自分は修学旅行の後に何度か京都へ行きましたが、そのたびに、土産話の話の枕として、昔、特急電車のトイレに幽霊がいると騒いでいた女子がいてと、この京都旅行の思い出をまず語っています。